7月、浅間山系と北八ヶ岳で蝶と花をみる

7月には浅間山系の湯の丸山、東篭ノ登山、北八ヶ岳の茶臼山と縞枯山を歩いてきました。
石楠花やつつじもまだ咲いており、高山の蝶もいろいろと目にしました。
浅間山系では快晴だったこともあり、360度の眺望を楽しめました。
湯の丸山の登山口にあたる地蔵峠にはキャンプ場やちいさなホテル(もちろん温泉も)もあり、山容もなだらかです。
歩いていける距離に東篭ノ登山や水ノ塔山、黒斑山の登山口のほか、池の平湿原もあり、子連れハイキングや初心者にもおススメですよ。
(麦草峠~大石峠~茶臼山~縞枯山ピストンは石がおおきく、子供には厳しかったようです。ぬかるんでいたこともあり、時間がかかりました。お子さん連れの場合は蓼科方面からケーブルで登るほうが良いかもしれません)

ミヤマシロチョウ:湯の丸山(13年7月)
クジャクチョウ:縞枯山(13年7月)

茶臼山展望台から(南)八ヶ岳を望む(13年7月)

「職場の熱中症」と法定健康診断  ~適切な実施と事後措置について~

厚生労働省によれば、平成24年度の職場での熱中症による死者は21名にのぼりました。また今夏の熱中症による救急搬送人員数は6月は前年の約2.37倍(4,265人)、7月1日~7日までは同約2.92倍(2,594人)と前年に比べ急増しています(消防庁発表)。
同省は熱中症による死傷病の多発を懸念しており、作業環境・作業そのもの・本人の健康状態の3つの観点に着目した「職場の熱中症予防対策」の的確な実施をもとめています。このうち、本人の健康状態については、下記の対策を挙げています。
①健康診断結果などからあらかじめ把握しておくこと
②熱中症の発症に影響を与える恐れのある「糖尿病」「高血圧症」「心疾患」「腎不全」などに注意すること
参考:暑さが本格化する前から職場での熱中症対策の徹底を!(厚労省) http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/h25necchuushou.html
事業主が「健康診断を実施したか」「適切な措置をとったか」は、過労や職場のメンタルヘルスについて争いとなった事案でも、重要な争点となっています。  以下、事業主にもとめられる「法定健康診断」と「健診後の措置」についてまとめました。

法定の健康診断とは?
(1)種類と診断項目
事業主は、常時使用する従業員に対して「雇入時」と「毎年1回定期」に医師による健康診断を実施するよう義務付けられています。診断項目は一覧のとおりです(このほか、特定の業務に従事する場合など、6ヶ月に1回の健診や特殊な健診項目が定められている場合があります)。
(2)省略できる項目
定期健診については医師が認める場合省略できる項目があります。また雇入れ時の健康診断から1年間は、重複する項目は省略することができます。雇入時の健康診断については省略できる項目はありませんが、別途、医師の健診をうけて3ヶ月以内の人が証明書等を提出したときは、重複する項目は省略できます。
(3)費用負担
法定健診の費用は事業主が負担します。協会けんぽ等の実施する「生活習慣病予防健診」は上記の項目を含んでおり、例年、健診費用の一部が補助されています。

健康診断実施後にとるべき措置
事業主には下記の対応が義務付けられています(5.のみ「努力義務」となっています)。
1.健康診断の結果の記録
健康診断個人票を作成し、所定の期間(5年)保存する。
2.健康診断の結果について医師などから意見聴取
異常の所見のある労働者について、健康保持のために必要な措置について医師、歯科医師の意見を聞く。
3.健康診断実施後の措置
上記による意見を考慮し、必要があるときは作業の転換、時間短縮などの措置を講じる。
4.健康診断の結果の通知
診断結果は本人に通知する。
5.健康診断の結果に基づく保健指導
特に健康の保持に努める必要がある労働者に対し、医師や保健師による保健指導を行なうよう努める。
6.健康診断の結果の所轄労働基準監督署長への報告
常時50人以上の労働者を使用する事業所は、定期健診の結果を遅滞なく所轄の労基書長に報告する(特殊健診の結果報告書は実施したすべての事業所)。
参考:健康診断による健康管理を進めよう(東京労働局パンフレット)  http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/pamphlet_leaflet/anzen_eisei/_86108.html

【事務所ニュース】人事労務トピックス2013.8号を配信しました。『「職場の熱中症」と法定健康診断~適切な実施と事後措置について~』

今般、事務所ニュース「人事労務トピックス2013年8月号」を配信しましたのでお知らせします。
本ブログ右上のリンクから、当事務所サイトのPDF公開ページをご覧いただけます。
内容は下記のとおりです。
・『職場の熱中症」と法定健康診断 ~適切な実施と事後措置について~
ご参考になることがあれば幸いです。